１月２６日（金）２０時頃
やすくりファームの番犬係、与右衛門（よえもん）君が犬に襲われました。
外出から帰ってくると、今までに聞いたことのない吠え方で呼んでいました。
車から降りて見に行くと、よえもんの３倍ほどの大きさの犬が噛みついていました。
完全に食料にしようという様な勢いで、噛みついたまま振り回して肉を引きちぎろうとしている所でした。
よえもんは体が小さいので、完全に持ち上げられてどうすることもできなかった様です。
とっさに噛みついている犬の顔に蹴りを入れて引き離しましたが、至る所を噛まれていて色んなところから出血していて、口からも血を吐いていました。
すぐに抱きかかえて動物病院に連れて行ったのですが、ピクリとも動かず、息も浅く、このまま死んでしまうんじゃないかと思うような重症でした。
特に太もも辺りは筋肉がかなりやられているらしく、足を動かすことすらできない状態です。
内臓まで牙が到達していないことを祈ります。
とりあえず体力の回復を待ってからでないと検査も手術もできないということで、２７日（土）は一日様子観察でした。
こちらは本日２８日（日）の様子。
点滴の管を外したがる程に回復したので、まぬけなラッパみたいなのを着けられてます。
血液検査によると、筋肉の壊死がかなりの範囲にあるようで、ビックリするような数値が出てました。
昨日は血尿も出ていた様で、かなりひどい状態の様です。
左手もかなり腫れていますね。
これから全身麻酔して、精密検査と牙でやられた所の手術が始まります。
小さい体なので耐えられるか心配ですが、手術の成功を祈るしかありません。
因みに、襲ってきた犬は首輪をしていたので、どこかの飼い犬だと思われます。
もし犬を飼っている人がいたら、首輪やリードが緩んでないかしっかりと確認をお願いします。
こんな悲劇はもうコリゴリなんで・・・。
番犬係のよえもん君でしたが、これを機に昇格して看板犬係になりました。
今後ともウチの従業員をよろしくお願いします。
もう外では飼えないな～