![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=726x10000:format=jpg/path/s392ac9061eb9ee1e/image/i415d5ed4174de2a0/version/1528610987/image.jpg)
収穫が終わった畝を耕す前に、土壌の酸度を測定します。
土の状態は酸度だけでは分かりませんが、一つの指標にはなります。
やすくりファームでは、酸度計はデジタルとアナログ両方の測定器を使います。
デジタルがPH6.5
アナログガPH6.3あたり
デジタルは0.5刻みなので、だいたい正確なところを示していますね。
何を作るかによってPHは変わりますが、やすくりファームではPH6.5~7.0あたりになるように調整します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=726x10000:format=jpg/path/s392ac9061eb9ee1e/image/i12f2ed716e30ea3d/version/1528611344/image.jpg)
今回はもう少しアルカリ性に近づけるため、有機石灰と籾殻燻炭を投入します。
石灰分が入ると土はアルカリ性に傾きます。
何もせずに作り続けると、どうしても酸性に傾く傾向があるんですね~
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=726x10000:format=jpg/path/s392ac9061eb9ee1e/image/i3c4bba78bcf5e182/version/1528611495/image.jpg)
そして、今回は肥料分を入れないことにしました。
2年前に仕込んでおいた腐葉土が、いい感じに仕上がってきたので、今回はこいつを投入します。
仕込む際に、発酵鶏糞と米ぬかと籾殻を混ぜ込んであるので、十分肥料にもなります。
土づくりを失敗するとしばらく作物ができなくなるので、投入する量などは慎重にいきたいところです。
化学の力を借りないと時間は掛かるけど、自然の力ってホントに凄いですね。