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救世主現る

春以降パイプハウス内にバッタとイナゴが大量発生して、葉物野菜を中心にかなりの被害が出ておりました。

 

最初はおんぶバッタなんかもいて「かわいいなぁ~」と思って見ていたのですが、徐々に種類と数が増えていき、いつ見ても何かの葉っぱをムシャムシャと食べてる状態に・・・。

 

なんせバッタ達は、パイプハウス内を常にウロウロしてるもんで、種をまいて新芽が出たと思ったらソッコーで見つけて食べてしまうんです(T_T)

 

そりゃ~トノサマバッタもビックリするぐらいの大きさに成長するわ。

 

こんなことになるなら、数匹見つけた段階でパイプハウスの外に放り出しておくべきでした。

今更ながら、見つけるたびに捕まえて外に放り出しているのですが、どうやら増殖スピードの方が速い様で、一向に数が減りません。

 

そこで子ども達に、たまにはやすくりファームの従業員として働いてもらおうと、一匹捕まえる毎に5円の報酬を渡すことにしました。

稼げると思ったら行動が早いですね!

 

二人がかりで連日作業をしてくれて、1日当たり100匹以上捕獲してくれました。

 

3日程作業してもらったら、殆ど居なくなってしまいました。

 

ここまで居なくなると少しさみしいような気もしますが、完全に居なくなったわけじゃないので、まだ気が抜けません。

 

子ども達にはそれなりの報酬を払うことになってしまいましたが、野菜の食害が無くなると思えば安いもんです。

 

それより、パイプハウスの外に放り出したバッタとイナゴが気になります。

 

なんせ4~500匹程が放たれてますからね~

 

パイプハウスのすぐ横では無農薬のお米を育ててるんですけどね~

 

しかもこの時期は、周りの圃場で農薬散布が実施されてるので、うちの圃場には虫達がさらに集まってくるんですよね~

 

今年のお米収穫できるやろか・・・(^_^;)