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2019年の味噌づくり

今年も味噌づくりやりまっせ~

 

先ずは大豆を洗うところから。

 

今年の大豆はなかなかいい出来らしいです。

キレイに洗った後は水が澄んでますね!

 

この状態で翌日の朝まで水を吸わせます。

 

去年は水の量が少なくて、朝に見たら大豆が顔を出してました(^_^;)

 

今回は水を多めに入れておきます。

 

これで大豆の乾燥重量は5㎏あります。

でね。

 

こちらが朝の状態・・・。

 

結局水が足りずに、去年と同じように大豆が水面から顔を出してました(>_<)

 

大豆の膨張率をなめてました。

 

かるく2倍くらいにはなってそうですね。

今回の塩は、石川県の能登半島の先端部分にある町、珠洲市で作られている平釜手づくり塩を使います。

 

珠洲市は祖父の実家があるところなんで、なんだか馴染みがあります。

 

こちらの塩を今回は2㎏使います。

そして、今回の麹はさおりガーデンサービスの小織さんにお願いしました。

 

地元産の無農薬・有機栽培コシヒカリを使ってもらいました。

 

麹の仕込みは、高島市今津町の山奥にある集落「椋川」というところで作ってもらいました。

 

椋川は祖母の実家があったところで、こちらも珠洲市同様に馴染みがある地域なのです。

 

この麹を5㎏使います。

豆がしっかりと膨らんだところで、いつもの釜戸に着火です。

 

火の番はとーぜん長男のこういちろう君です。

 

ウチの味噌づくりは、蒸篭で大豆を蒸します。

 

豆に薪の薫りが入っていい感じになります。

 

茹でるよりも断然早く柔らかくなります。

 

潰すのは餅つき機にお願いします。

蒸しあがった大豆を餅つき機で潰した後は、塩を絡めておいた麹と合わせていきます。

 

しっかりと混ぜて、冷ましたゆで汁を加えながら耳たぶくらいの柔らかさまでもっていきます。

 

今年も子ども達に邪魔して・・・

 

あ、いやいや

 

手伝ってもらいました(^-^;

最後は、酒粕で蓋をして完成です。

 

今回の酒粕は、新旭町にある上原酒造さんの不老泉の酒粕です。

 

今回は2樽に分けて仕込んだので、1樽は熟成させる期間をかなり長くしてみようと思ってます。

 

さてさて、今回の味噌はどんな味に仕上がるか楽しみですね~