今年もやりますよ~ 味噌づくり!
この時期は農作業も暇になるので、味噌づくりには最適ですね。
味噌づくりの材料は
①大豆
②塩
大豆は北海道産の無農薬大豆を取り寄せました。
去年までお願いしていた農家さんが、今年は不作だったそうです(*_*;
品種は「とよまさり」
意外と高かったので、今回は高級な味噌になりそうです。
そして、味の決め手!
塩は、能登半島の先端にある珠洲市の天日塩。
この塩が美味しいんだなぁ~
前日から乾燥大豆を水に浸して、十分に水を吸収させます。
ビックリするくらい膨張するので、かなり余裕をもって浸しておきます。
今回は、
・大豆5㎏
・糀5㎏
・塩2㎏
二家族分を仕込みます。
と、いうわけで!
今年も京都の庭師さんにご参加いただきました。
先ずは、大豆を蒸すために釜戸に火を付けます。
庭師さんだけあって、薪を持参してくださったので助かりました(^-^;
蒸篭を二段重ねで一気に蒸してしまいます。
途中で薪を足しながら火力を上げていきます。
煙が目に染みて涙が・・・(T_T)あぁぁ~
さぁ~てと!
蒸してる間は、お外で酒でも飲みながら待つことになるのがウチのお約束。
今回は燻製を仕込みました。
卵とチーズは定番ですが、失敗もなく美味しくできるんですよね~
外気温は10℃程度ですがスモークチップに点火すると、内部の温度は50℃くらいまで上昇します。
出来上がりを撮影する前に全部胃袋に納めてしまったので、今回は仕込み前の画像だけとなります。
あしからず(>_<)
いい感じに胃袋も満たされて、酔いも程よく回ったところで大豆が蒸しあがりました。
アツアツの蒸したて大豆はとっても美味しそうです。
ちょこっとつまみながら、餅つき機で潰していきます。
大豆を冷ましている間に、糀と塩を混ぜておきます。
糀は丁寧にバラシてから塩を混ぜ込んでいきます。
庭師さんも二年目になると、作業は手慣れたものです。
さ~て
最後の工程までやってきました。
程よく冷めた大豆と、先ほど混ぜた糀と塩を丁寧にこねていきます。
途中、硬さを見ながらゆで汁を足して調整していきます。
最後は、味噌の様な酒粕で蓋をして完成です。
毎年、作業に取り掛かるまでは「めんどくせぇ~なぁ~」と思うんですが、やり始めると楽しくて一気に時間が過ぎてしまいます。
ちなみに、庭師さんは去年一緒に作った味噌を食べて「人生が変るほどの美味しい味噌でした」と言ってくれました(^-^;
ちょっと大げさかも知れませんが、本当に美味しいので作ったことのない人は、一度自分で作ってみて下さい。
きっと感動しますよ!
なんだかんだで、やすくりファームは来年も味噌作るんだろうなぁ~