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2021苗づくり③

ISEKIの種まき機
ISEKIの種まき機

浸水しておいた種籾が発芽し始めたので、いよいよ種まきです。

 

今回は、去年離農された農家さんから購入した「種まき機」を使います。

 

ちゃんと使えるか不安なので、今年はササニシキだけこの機械を使用して種まきします。

 

コシヒカリとミルキークイーンと古代米は友人のお宅で種まきします。

先ずは育苗箱に床土を入れるところからです。

 

土入れは機械でできるのですが、隅っこの高さを奇麗に揃えるにはひと手間が必要です。

 

上位モデルの機械は、この作業も綺麗にそして自動でやってくれます。

 

土を入れ終わった苗箱は、次の工程(播種と覆土)に入りやすい様に、次男の圭祐君が慎重に運んでくれてます(^-^;

灌水 → 播種 → 覆土 → ハツリ

 

この工程を一気にやってくれるので、手作業に比べるとめちゃくちゃ早くできます。

 

苗箱を送り出す作業は、次男の圭祐君が担当です。

種まきの全工程が終わると、次は育苗工程です。

 

昔は苗代(なわしろ)で育てるのが一般的でしたが、最近はパイプハウスの中で育てるのが主流のようです。

 

やすくりファームでは、どちらも面倒くさいのでプール育苗にします。

 

その名の通り、プールになったトレイの中に育苗箱を入れて育てます。

 

これなら家の庭で育てられるので、管理が非常に楽なのです。

 

3日に一回程度水を入れてやるだけでいいそうです。

 

うまく育つといいですね。